2016.03.14

猊鼻渓の古民家 民泊体験インタビュー!

2016.03.14

猊鼻渓の古民家 民泊体験インタビュー!

※本稿は、宿泊体験モニターの半澤さんによる、一緒に民泊体験をした友人のアレックスさん&セーザーさんへのゲストインタビューと、宿泊先ホストへのインタビューです。
体験レポート「日本百景猊鼻渓の古民家体験!」も併せてご覧ください!

雛壇

ゲストプロフィール

アレックス(左)
フランス出身、29歳のアレックスです。日本に来て約一年間経ちましたが、まだまだ日本語の勉強中です。フランス語の教師で、世界旅行しながらフランス語とフランスの文化を教えています。旅の経験をみんなでシェアするのも好きです。

セーザー(右)
こんにちは!アメリカ出身のセーザーです。旅もしながら日本で働いています。
 
 

ゲストインタビュー

—1.日本の家族と一緒に過ごしてみて、どうだった?

アレックス:私は(日本の)ご家族と過ごすのは初めてではないの。いつものように、本当に驚きに満ちた経験ができた。おじいちゃんとおばあちゃんが親切で、暖かくて、家族のように接してくれた。おじいちゃんが飼っている可愛い鳥たちとクジャクたちを紹介してくれて、自分も鳥が大好きなので、見事なクジャクに本当ワクワクした!


セーザー:とても楽しかった!僕は、日本の家庭で一緒に暮らしたことがなかったので、最初は何が期待出来るのかすら分からなかった。こういう今まで見たことのない日本を知るチャンスこそ、私が望んでいたものなんだ。

日本の方は、地方に密接している文化を大事にしていると感じた。ホストの夫婦と出会って、彼らの親切さに影響されて、嬉しくて、元気いっぱいになれた。

お互いに自己紹介したときに、「おじいちゃん、おばあちゃんと呼んでいいよ」と言われてびっくり!家に誰かが来ると、日本の家族はみんな家族かのように接すると分かった。

家族のように優しく接してもらって、頑張って美味しいごはんを作ってくれて、たくさんお話しをしてくれて、観光の案内もしてくれて…本当のおじいちゃんとおばあちゃんのように思えた。

二人とも本当にエネルギッシュ。その翌日、おばあちゃんが日本舞踊をしていると聞いて、驚いた!

 
 

—2.文化の差などを感じた?

セーザー:もちろん日本に来た最初の頃は感じたけど、もう何年も住んでいるので特に気にしていない。

でも、今まで見た日本と大きく違うところを3つ感じた。
ひとつ、こんな伝統的な日本の古民家は、普段日本での暮らしの中では見たこともなかった。

ふたつ、普段は田舎の方へ旅行するとお風呂に入れることは期待しないけど、日本ではどこに行ってもいい風呂に入れることに感心した。

最後3つめ、寝るときのしつらえがユニーク。もともと敷ふとんで床で寝るのが好きなんだけど、とんでもなく何層にも重なった布団で寝るのは、快適で心地よかったよ。


アレックス:一番違うのは、5時に晩ごはんを食べること。その時間にはお腹がすいてなかったので、あまり食べられなかった。朝ごはんも同じ。フランス人は朝ごはん食べない人も多いからね。食卓にとてもたくさん並べてもらったけど、できるだけ食べても食べきれなくて、とても困った。

もう一つは、お風呂の入り方かな。日本のお風呂が大好き!自分が住んでるところにお風呂が無いのでおじいちゃんとおばあちゃん家でお風呂が入れて、大満足。
 
 

干し柿

—3.ここの田舎生活をどう思う?

セーザー:田舎暮らしのあれこれをたくさん見るのは、冬ってこともあって難しかった。みんな、春に向けた準備をしたりしていた。冬でも、みんな元気なんだなぁって思ったよ。

季節に応じた地産地消で、食べるものの大半は、漬物や乾物とか、昔ながらの由緒ある製法に基づいてる。ここの生活はおおむね満足できるものだけど、ときには過酷だと思う。忙しい都会から距離を置いている感じは確実にする。

故郷を思い出したことがひとつ。田舎の人は、僕の地元のカントリーフォークみたいに早寝早起きだってこと【注:17:00に夕飯、20:00に就寝でした】。


アレックス:山に囲まれて落ち着いた生活で、フランスの実家を思い出した。私の出身地もここに似ているので、ちょっとノスタルジックに。都会の喧騒から離れて、とても落ち着けますね。
 
 

郷土料理

—4.ここの伝統的な食べ物はどうだった?

アレックス:日本の食べ物が大好き!でも残念ながら、自分は少食で小鳥のように胃袋が小さく、あんまり多く食べられないタイプです。

でもこれだけは言っておかなきゃ。おばあちゃん手作りのスープ、魚がとても美味しくて、大好き。


セーザー:すごかった!地元の食材をたくさん使った料理だった。おばあちゃんがきちんと食材を一つ一つ説明して、お腹いっぱい食べさせてくれた。用意してくれた野菜は全部、冬の寒さにエネルギーを与えてくれるものばかりで、じゃがいも、にんじん、ごぼう、変わった種類の芋とか。

日本の大都市の食べ物のルーツは、こういう田舎にあるんだって分かるね。どれも、伝統的で、とても美味しかった。
 
 

ホストインタビュー

古民家

—1.なぜ民宿を始めましたか?

築200年という家は珍しいので、多くに人に見てもらいたいと思ったから。震災時から、多くの外国人が訪れてくれて、そのたびに泊めていたから。このあたりは歴史もあり、今でも金鉱の中に入れたりするので、若い世代の人たちに伝えたいと思っていたとき、一関市から民泊の話が来て始めた。

—2.人が泊まりに来ることについて、どう思いますか?

お客様が来るとなると、はりきって準備をして、楽しい。やっぱり、みんなでごはんを食べるとおいしいし、私たちも毎回楽しませてもらってるよ。

—3.外国人が泊まるとき、語学などの面で不安にならないですか?

みんな、優しい人たちだから、身振り手振りで通じるっちゃ。この間来た韓国の学生さんたちは料理作るからと言ってくれてね。もっとたくさんの外国人にも来てほしいと思ってるよ。

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