【特集】ウィズコロナ時代における宿泊業界のトレンド

新しい3つのトレンド

新型コロナウィルス(以下コロナ)によって、多くの施設や自宅で消毒液の設置をしたり外出の際にはマスクの着用をしたりと、ウィルスの感染拡大を防ぐことに敏感になり、そしてこれが当たり前になってきました。また、政府が繰り返し回避を訴えてきた「3つの密(密集・密閉・密接)」も自然と意識するようになってきました。テレワークを導入する企業が増えるなど働き方にも変化が生まれ、同時にネット環境の重要性もより高まりました。


■トレンド1:「緑」を求めて
〜近場のリゾート需要〜

コロナにより、旅行者の動向にも変化が生まれました。
やりたいことの上位として、温泉・リゾートでの滞在、景勝地・神社仏閣巡り、アウトドアなど自然が多い場所が挙がっています。

まだまだ電車や飛行機など公共の交通機関による長距離・長時間の移動は心理的に抵抗があり、自家用車がメインの移動手段になると考えられます。このことにより、今後はコロナによる望まぬ窮屈な生活での溜まったストレスを発散するべく、短時間で行ける近場のリゾートのような心身共にリラックスのできる落ち着いた空間を人々は求めるようになるでしょう。

この機会に、宿でできる、または宿の近くで出来るような人々がリラックスや開放的になれる体験や場所を探してみるのはいかがでしょうか。

■トレンド2:テレワーク普及
〜ロングステイ需要〜

コロナの影響で、多くの企業がテレワークの導入を余儀なくされました。デスクワークは場所を選ばずにできる時代に変わりつつあります。このような背景からロングステイの需要増加が期待されています。

テレワークという勤務形態であれば、旅行先でも仕事ができます。家族で郊外の貸別荘や、田舎の農泊や、離島のプライベートビーチを、例えば二週間借り切ってテレワークすることも可能です。

また、ロングステイの場所はリゾート地や別荘地とは限りません。東京在住の方が、例えば大阪や横浜、仙台などの別の都市に拠点を一時的に移す。あるいはその逆も可能でしょう。事実、STAY JAPANにおいてもコロナ以降、都市型/郊外型を問わず、2週間程度の長期滞在の予約が増加しています。

これまで長期滞在の利用が少なかったオーナーの皆様も、このタイミングでぜひ長期滞在旅行者の受け入れ準備をはじめてはいかがでしょうか。

■トレンド3:清潔から消毒へ「感染症対策」


ウィズ・コロナ時代の宿泊施設は、清潔を超えた消毒をする「感染症対策」がひとつの基準になってきます。たとえば、以下のような対策が考えられるでしょう。


•宿泊ごとの消毒対応(椅子、テーブル、食器、トイレ、ドアノブ、ルームキーなど)
•清潔なタオル、寝具の提供
•液体石鹸、うがい薬の用意
•消毒用アルコールの用意
•部屋の換気の徹底
•オーナー、スタッフのマスク着用

【注意】特に塩素やアルコールなどの化学薬品を用いた消毒については、不適切な使用があった場合には人命に関わる被害をもたらすことがあります。正しくお使いいただくようくれぐれもご注意ください。


オーナー皆様の物件にも、この機会にぜひ可能な限り感染対策を行っていただきますよう、お願いいたします。

取り組むべき必要な準備



感染症対策

前述したような感染症対策をされているオーナーの皆様はこの機会に旅行者に伝わるようにSTAY JAPAN上で発信しましょう。

STAY JAPAN上では「物件の設備と備品」項目に新たに以下の4つの項目を追加しました。

備品:①手指アルコール消毒液、②使い捨てマスク
その他:③室内消毒済、④室内換気可能


例えば、旅行者向けにアルコール消毒液を設置されている場合には「手指アルコール消毒液」にチェックを、また、宿泊完了後に室内の消毒をされている場合には「室内消毒済」にチェックをいれてください。ご対応いただきますと、サイト内検索もできるようになります。また、近日公開予定のコロナ対策物件特集ページに掲載させていただきます。



ロングステイの受け入れ3つの準備

1.最長宿泊日数&長期割引の設定

まず最長宿泊日数をご確認ください。30泊まで設定可能ですので、これより短く設定されている場合にはぜひ延長をご検討ください。物件編集画面の「利用案内」の編集ボタンから変更できます。

▲ 最長宿泊日数はこちらの編集ボタンから設定できます。

STAY JAPANは「長期割引」機能をサポートしています。物件編集ページで、例えば「一週間宿泊したら5%引き」「二週間宿泊したら10%引き」といった設定を簡単にすることができます。長期滞在を検討されている旅行者に価格が理由で離脱されないよう、割引を設定することを強くお勧めします。

▲ 長期割設定はこちらの編集ボタンから設定できます。

2.ネットワーク環境の改善

宿泊施設における安定したネット環境は、以前とは比較にならない程重要性を増しています。高速で安定したネットワーク環境を備えられている場合には、その物件の大きな売りになりますので、ぜひ「設備と備品」の「インターネット」と「無線LAN」にチェックを入れ、物件の紹介文で強調していただくことをオススメいたします。
もし、ネット環境が未対応、もしくは不安定なお部屋でしたら、この機会にぜひ導入・改善をご検討ください。

3.掃除・洗濯・買い物周りのサポート

宿泊の期間が長くなるにつれ、宿泊施設には宿泊者が「生活する」ための利便性が求められるようになります。掃除や洗濯の方法、近場のコンビニやスーパーなど、生活必需品を購入できるお店の情報をお部屋の紹介文に追記し、またロングステイを想定した家電やアメニティを提供することで、ゲストも安心してロングステイを楽しむことができるでしょう。

なお、掃除や洗濯については有料オプションとして提供することもできます。「追加のルームクリーニング」、「衣服の洗濯(〜○kg)」、「レンタルタオル」などを有料オプションとして設定するのがオススメです。

アンケートのお願い

あなたの物件の安全対策教えて下さい!

皆様の各物件で実際に行われている新型コロナ対策を教えて下さい。
他のオーナー様にも参考になるような対策については、掲載可否を確認させていただいた上で、可能な場合にはSTAY JAPAN上の特集ページで紹介させていただきたいと思います。
いただいた回答に関しまして担当よりオーナー様にメールでご確認させていただくことがございます。
オーナーの皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

以下のフォームからご協力お願いします



最後に

第二波への警戒も怠れない状況ですが、今夏には国による「Go To Travel キャンペーン」も予定されています。また時代に合わせた新しい滞在の形も次々と生まれています。「コロナであの時は大変だったよね。でもあの経験があったから今はウィルスにも適応出来ていて大丈夫だ!」と言えるように共に地に足を着けて頑張り、新しい時代に適応していきましょう。

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